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ビブリオバトルinさかい >知的書評合戦ビブリオバトル 第8回 |
8回目のビブリオバトルinさかいを開催しました。
今回のテーマは「予想外」
アイスブレイクタイムは「2月1日にネットでアクセス数が多かった記事ランキング」。
「予想外」な記事に関心が集まっていました。
今回の発表者は5人です。
紹介された本(発表順) |
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「金の冠通り」 イルメリン・サンドマン=リリウス/作・絵 福武書店 1990 |
「一茶」 藤沢周平/著 文藝春秋 2009 |
「高慢と偏見とゾンビ」 ジェイン・オースティン/[原]著 セス・グレアム=スミス/著 二見書房 2010 |
「ダンス・ダンス・ダンス」 村上春樹/著 講談社 1991 |
「暗い森のサーカス」 マチゲリータ/著 PHP研究所 2012 |
すべての発表と質疑が終わり、「一番読みたくなった本」を投票します。
さて今回の結果は?
【チャンプからのコメント】
ビブリオバトルは合計3回目の挑戦、今回もこれは面白そうと思う発表者が他にもいる中で初めてチャンプ獲得ができて、嬉しく思っています。
何箇所かでビブリオバトルを観戦し、時々プレゼン側にも回って来ましたが、それで感じたのはビブリオバトルはそのものがエンターテインメントだということでした。
「予想外」のテーマを見た時、プレゼン自体の進行を「予想外」にして感染者――じゃなくて観戦者がドキドキワクワクするようなものにしたいと真っ先に思いました。
延々と『高慢と偏見』の紹介を続けた後で本当に紹介する本のタイトルを挙げた時、会場がドッと沸いてくれたので、目標は達成できたのかなと思ってます。
『高慢と偏見とゾンビ』は、結婚を題材にした歴史ある名作喜劇にゾンビを混ぜようとする発想がそもそも予想外ですし、それが原作の良さを壊さずに一層際立てている予想外の快作です。
原作を読んだ方も読まれてない方も、騙されたと思って一度手にとってみてください。
自分と同じ趣味を持たない人にも自分が好きな本の魅力を伝えるというのは、実際やってみるとかなり難しいことです。好きな部分を何度も読み返しているうちに、新しい魅力を発見することもあります。
阿波踊りの歌詞にも「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」というのがありますし、せっかくなら自分の作品愛をビブリオバトルで表現してみるのはどうでしょう?
第9回:テーマ「おしごと」
平成25年4月28日(日) 14時から 発表者6人・観戦者30人募集中
申込みは中央図書館まで。
来館または電話(072-244-3811)、ビブリオバトル申込みメールで。
(メール件名は「ビブリオバトル申込み」としてください。)
折り返し担当者からご連絡します。
マスコットキャラクターの名前も募集中です!
詳細はニュース8号へ
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ご興味ある方は中央図書館まで。
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