平成24年1月15日(日)堺図書館ビブリオバトル倶楽部の協力のもと、堺市立図書館ではじめての「ビブリオバトル」を実施しました。
立ち見が出るほどの盛況の中、「新」をテーマに6人の発表が行われ、記念すべき第一回のチャンプ本が決定しました。
閉会後には、参加者、観戦者が各所で親交を深める姿が見られました。
第2回、3回の実施も予定しています。ぜひお立ち寄りください。
初めての経験で予想外の結果に驚いています。新聞でビブリオバトルの開催を知ったとき、本好きの私は「こんなんあるんや」と即座に参加することにしました。自分がいいと思う本を”5分間で紹介”ならなんとかできそうに思い、発表者で申し込みました。
当日は多くの人を前にして緊張しましたが、順番を決めるじゃんけんに勝って、希望していた2番目の発表になったことや、皆さんのあたたかい反応もあって、気持ちよく話すことが出来ました。
読書の楽しみは人それぞれに多様でしょうが、自分の知らなかったものの見方など”新しいこと”を知るというのは、大きな楽しみの一つであることは間違いないと思います。『ラーメンと愛国』は、身近な何でもないことを糸口にして、個人が大きな時代の流れの中に置かれていることや、メディアと真実の関係などを教えてくれ、その期待に応えてくれました。
心情的にはチキンラーメン発売時の価格への私の驚きに、同世代の方々の共感を得られたのを嬉しく思いました。
こんにちは!堺図書館ビブリオバトル倶楽部代表の吉野です。
ビブリオバトルは、最近プチブームの、簡単に言ってしまうと、本のプレゼン大会です。
キーワードは、 「本を通じて人を知る。人を通じて本を知る。」 です。
本を読んで思ったこと・感動したことをみんなで共有して深めあい、みんなそれぞれを通じて面白い本に数多く出会える楽しいイベントです。
参加して聞くだけでもOK。発表者が感動した本の熱いプレゼンを聞きながら、今まで知らなかった世界に出会う、5分間のエキサイティング・タイム。ぜひ体験してみてください。
堺図書館ビブリオバトル倶楽部では、ビブリオバトルの企画・運営に協力していただけるスタッフを募集中です。僕らと一緒にイベントを盛り上げていきませんか。 ご興味ある方は中央図書館まで。