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平成11年9月1日/制定
この基準は、堺市立図書館として、最低限の保存基準を定めたものである。
したがって、利用度が高く、しかも開架スペースに収容できなくなった資料の収容・保存については、その利用度・利用年限・利用方法を充分検討すること。
原則として1書誌1冊の保存が望ましい。ただし、出版事情、蔵書構成、利用者の需用及び資料の保存価値等を総合的に判断して、所蔵する必要がないと認められる資料については、この限りでない。
なお、以下の資料については、つぎのとおり取り扱うものとする。
原則として1書誌1冊の保存が望ましい。ただし、出版事情、蔵書構成、利用者の需用及び資料の保存価値等を総合的に判断して、所蔵する必要がないと認められる資料については、この限りでない。
なお、以下の資料については、つぎのとおり取り扱うものとする。
原則として1書誌1冊。ただし利用の多いものについては、複本で保存する。
また、貴重資料や資料を直接閲覧する事が難しい資料(劣化・破れ・コピー等)については、積極的にマイクロフィルム化等を実施し、それら複製資料による資料提供もあわせて実施する。
原則として1書誌1冊の保存が望ましい。ただし、出版事情、蔵書構成、利用者の需用及び資料の保存価値等を総合的に判断して、所蔵する必要がないと認められる資料については、この限りでない。
なお、以下の資料については、次のとおり取り扱うものとする。
雑誌の内容により、永年・5年・3年・1年の保存年限を決定する。
個々の雑誌の保存年限については、担当者会議で検討するが、その基本的な判断の基準は、以下のとおりとする。
学問的なものではなく、楽しみとして愛好する趣味・娯楽の本や、日常生活に必要な技術・技能等を、実際すぐ利用できるように平易に書いた入門書。
主に下記のような分野を想定している。(ほかにも細かい色々な分野がありうる)
テーマ、方法、時代、観点、読書対象などが類似しているもの。
分類の類綱目などの単位で規定してしまえるものではなく、その分野によっては、例えば594.2の刺繍でもフランス刺繍、スウェーデン刺繍と、別の分野がいくつも含まれている分類や、007.64のコンピュータプログラミングのように、その時代に多く発生する分野もあるので、資料の内容によって個別に判断が必要である。