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知的書評合戦
ビブリオバトルinさかい #9


平成25年(2013) 4月28日(日曜)開催

第9回目のビブリオバトルinさかいを開催しました。
今回のテーマは「おしごと」

ビブリオバトルの前に

マスコットキャラクターの名前を決める投票を行いました。
結果はビブリオバトルinさかいニュース第9号にて!

画像:マスコットキャラクター

それではビブリオバトルへ
今回の発表者は6人。
まずはジャンケンで発表の順番を決めます。

画像:第9回発表者

いよいよプレゼンテーションがはじまります。
観戦者のコメントと一緒に紹介します。

画像:発表者1
「ココロの日曜日 がんばる人へ」
「ココロの日曜日 仕事と生きる道」
「ココロの日曜日 愛の道」
鉄腕DASH!でのイメージしか知りませんでしたが、見方が変わりました。
作詞作曲しているとは驚き。アイドルあなどるナカレ!
発表者の「ぜひ読んでほしい。」「知ってほしい。」という想いが伝わってくる発表だった。
画像:発表者2
「仏果を得ず」
文楽に興味が出た。ぜひ読みたい。
文楽で自分のしたいことを目ざして一直線にがんばっている主人公に興味がわきました。
他のものを捨ててでも文楽に打ち込む、発表者曰く「文楽バカ」の主人公。文楽というと固くて難しいイメージがあるが、こんな主人公の話しなら面白く読めそう。
画像:発表者3
「身近な雑草の芽生えハンドブック」
意外な本の紹介で、一番聞き入りました。また、自分でも所有して、歩いている時に草の名前を覚えたいと思いました。
雑草図鑑なんて考えればあってしかるべきですが、あると思わず目からウロコ。しかも実用的で、小学生の理科から大人まで汎用性高し!!
手元に一冊おいておきたい。
画像:発表者4
西島大介のひらめき☆マンガ学校
「マンガ家にはなれない。かけがえのない誰かだけが、君をマンガ家にする。」
「マンガを描くのではない。そこにある何かを、そっとマンガと呼んであげればいい。」
西島大介さんの作品はいくつか読んでいますが、「まずマンガ家を名のり、そこから始める」というやり方に人柄が出ているようで興味を持ちました。
画像:発表者5
「ダイナー」
表紙や演者の方の前置きと内容のギャップにおどろきました。
すごいかんきょうの中でがんばる女の子の話しみたいなので、読んでみたいと思いました。
谷口さんの「ダイナー」の発表が本当においしそうで、引きつけられる内容でした。
画像:発表者6
「河北新報のいちばん長い日震災下の地元紙」
全国紙と異なった視点で書かれている所に感銘した。
地方紙ならではの話題が読めそうで、とても興味深く思いました。阪神淡路でも、ラジオ関西、神戸新聞をはじめ、地方メディアの逸話がありましたが、併せて読んでみたいと思いました。
厳しい状況にあって希望を持ち続け、自ら動くことの大切さに触れられそうだと思いました。
紹介された本(発表順)
「ココロの日曜日 がんばる人へ」  「ココロの日曜日 仕事と生きる道」  「ココロの日曜日 愛について」  城島茂/詩と写真 M.Co.
「仏果を得ず」 三浦しをん/著 双葉社
「身近な雑草の芽生えハンドブック」 浅井元朗/著 文一総合出版社
西島大介のひらめき☆マンガ学校  「マンガ家にはなれない。かけがえのない誰かだけが、君をマンガ家にする。」  「マンガを描くのではない。そこにある何かを、そっとマンガと呼んであげればいい。」  西島大介/著 講談社
「ダイナー」  平山夢明/著 ポプラ社
「河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙」 河北新報社/著 文藝春秋

それでは投票です

すべての発表と質疑が終わり、
「一番読みたくなった本」に投票します。
さて今回の結果は?

画像:投票
画像:投票

なんと同点1位が2冊!
「西島大介のひらめき☆マンガ学校」
シリーズ

「河北新報のいちばん長い日」

決選投票に。

今回のチャンプ本

決選投票の結果、第9回のチャンプ本に輝いたのは
「河北新報のいちばん長い日」 (発表者:藤田正身さん)でした!

画像:第9回チャンプ

【チャンプからのコメント】

アットホームで温かい雰囲気のなか、楽しく発表することができました。

私にとってお薦めポイント満載の本で、「5分間で話せる箇所」の取捨選択は、贅沢な悩みでした。箇条書きしたポイントを頭に入れ発表したのですが、背後に迫る「残り時間」とのせめぎ合いはスリリングでした。それだけに発表後の2分間にいただいた、紹介し残した2項目に関連する質問は本当に有難かったです。

発表順が最後だったので、「ネタを繰れる」かもと思っていたのですが、皆さんの本の紹介にどんどん引き込まれて、自分の出番のことも忘れて聞き入ってしまいました。

同じ「おしごと」をテーマに、6冊のジャンルが全て違っていたことに驚きを感じるとともに、ビブリオバトルの面白さを改めて再認識することもできました。

奇しくも『はにぼん』命名の日、私にとっても充実したいい一日になりました。ありがとうございました。

ビブリオバトル終了後

感想を語り合う参加者のみなさん

参加者交流の様子1 参加者交流の様子2

発表者には発表本や発表者名が書かれた「コミュニケーションカード」(20枚)をお渡ししています。

コミュニケーションカードをもらうと共に、質問や感想を伝えてみてはいかがでしょう?

次回開催について

第10回:テーマ「本との出会い」
平成25年6月16日(日) 14時から 発表者6人・観戦者30人募集中

申込みは中央図書館まで。
来館または電話(072-244-3811)、ビブリオバトル申込みメールで。
(メール件名は「ビブリオバトル申込み」としてください。)
折り返し担当者からご連絡します。

ビブリオバトルロゴ

部員大募集

参加者交流の様子1

堺図書館ビブリオバトル倶楽部では、ビブリオバトルの企画・運営に協力していただけるスタッフを募集中です。
イベントが好き!本が好き! なあなた、一緒にイベントを盛り上げて行きませんか?フライヤーや優勝賞品作成のお手伝い、写真撮影などをしていただけるクリエイターも募集しています。
ご興味ある方は中央図書館まで。
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